ハーブ

 ハーブ療法は、西洋医学の薬物療法に使われる医薬品とは違い、症状の苦痛をゆっくり取り除きながら、病気の原因その物を取り除き自然治癒力も高める、人間が幾年月をかけて受け継いできた治療法です。

  このカテゴリーでは犬に多い病気別に、効果のあるハーブをご紹介します。

心臓病
イチョウ
ガーリック
ホーソン
カイエンヌ
肝障害
リコリス
バードック
ダンデライオン
マリアアザミ
ボリジ
フラックス
てんかん
バレリアン
スカルキャップ
パッションフラワー
イチョウ
ゴツコーラ
ホップ
皮膚炎
レッドクローバー
ボリジ
バードック
ネトル
カレンデュラ
フラックス


膀胱炎
カウチグラス
マシュマロウ
スリッパリーエルム
リコリス
エキナシア
クランベリー
関節炎
クロフサスグリ
ユッカ
アルファルファ
ナツシロギク
ショウガ
ボリジ
下痢
スリッパリーエルム
オオバコ
カモミール
ラズベリーリーフ
マシュマロウ
ネトル
外耳炎
マレインオイル
ガーリックオイル
セントジョンズワートオイル
痴呆
イチョウ
ペパーミント
セントジョンズワート
ゴツコーラ



 
ハーブは、生のハーブやドライハーブ、フリーズドライやチンキ等、そのハーブごとに様々な形で扱われています。入手法としてはハーブを取り扱っているショップや、ネットショップから比較的容易に入手できます。また、家庭菜園等で育てる事が可能なハーブも多く存在します。

 
ハーブは単体でも複数でも使用できますが、特定のハーブにアレルギーを持っている犬もいますので、アレルギー反応テストを行ってから与えるようにしましょう。テストの方法ですが、チンキであれば、そのまま。それ以外であれば、水と混ぜてやわらかくしてから少量皮膚に塗る。皮膚がかゆみが見られたり、赤くなったりした場合はアレルギーの可能性がありますので、そのハーブの使用を控えましょう。

人間には問題なくても犬に使用すると様々な問題を起こす恐れのあるハーブもあります。ハーブを始める際には、獣医師や専門家に相談すると良いでしょう。

バッチフラワー

 現在、世界中で作られているフラワーエッセンス。その元祖と言われているのがバッチフラワー療法です。これはイギリスの医学者エドワードバッチ博士が、「病気とは負の感情が原因となって起こるもの」として、その改善には野生の植物から作られたレメディが効果的である事を発見し、その後の人生を費やして完成させた、38種類のレメディによる治療法です。

  ここでは症状別のお勧めレメディをご紹介します。

恐怖や不安により、臆病になったり、緊張したり、悩んだりしている
<アスペン>

症状:原因不明な恐怖により、臆病になり、吠える
効果:抽象的な不安、悩みが解消される

<ロックローズ>

症状:他の動物や物質に対して動揺している
効果:様々な対象に冷静に対処できるようになる

<ミムラス>

症状:特定の原因に対する恐怖や緊張等
効果:心の負担から開放されて、精神が安定する

<レッドチェストナット>

症状:大切な存在への心配、留守番時の不安
効果:落ち着いて大切な存在を見れるようになる

<チェリープラム>

症状:イラついて暴れたり、自傷行為を行う
効果:冷静、落ち着きを取り戻す

様々な物事に無関心、虚脱感による消極的な行動
<オリーブ>

症状:疲れている様子が見て取れる
効果:物事に興味を持たせる

<マスタード>

症状:鬱状態になっている様子が見て取れる
効果:鬱状態を解消し、前向きにさせる

<ハニーサックル>

症状:以前の環境を引きずり、何事にも無関心
効果:過去に囚われず、今を見つめるようになる

<クレマチス>

症状:ぼーっとしている事が多い、気力がない
効果:現在の環境に目を向けられるようになる

<チェストナットバッド>

症状:飽きっぽく、同じ失敗を繰り返す
効果:自分に興味のない事でも向き合える

<ホワイトチェストナット>

症状:不安や悩みにより、落ち着きがなくなる
効果:精神が安定し、周囲に頭を使えるようになる

<ワイルドローズ>

症状:何をしても反応が著しい、無気力状態
効果:積極的に前向きにさせる事ができる

自信がなくなっている、落ち込んでいる
<セラトー>

症状:自信が持てず、自発的な行動を起こせない
効果:自分の判断で動けるようになる

<ホーンビーム>

症状:何事にも意欲を持てない
効果:意欲を持てるようになる

<ワイルドオート>

症状:楽しみを感じられない、現状に不満
効果:精神が安定し、現実を見つめるようになる

<ゲンチアナ>

症状:特定の原因による酷い落ち込み、疑り深い
効果:物事を疑わずに判断できるようになる

<ゴース>

症状:絶望、幻滅に打ちひしがれている
効果:希望を持てるようになる

<スクレランサス>

症状:優柔不断で、気まぐれな気分屋
効果:自信を持って判断、行動できるようになる

寂しがり屋で、我侭な行動を起こす
<ヘザー>

症状:孤独を嫌い、吠えたりして関心を得る
効果:落ち着いて周囲の事も考えるようになる

<インパチエンス>

症状:神経質で勝手に行動する為、孤独になる
効果:他からの干渉を受け入れるようになる

<ウォーターバイオレット>

症状:寂しがりだが、打ち解けられず、干渉を嫌う
効果:周囲に対して自然に対応するようになる


周囲の影響を受ける
<アグリモニー>

症状:不安を感じていても、無理して明るく振舞う
効果:無理はせずに周囲を受け入れるようになる

<セントーリー>

症状:主張が苦手で、ストレスを抱く
効果:自分の意見を持てるようになる

<ウォールナット>

症状:環境の変化等により、逃避したがっている
効果:現状を受け入れるようになる

<ホリー>

症状:周囲に吠えたり噛み付いたりする
効果:周囲に落ち着いて対処できるようになる

自身の問題により、周囲に迷惑をかける
<バイン>

症状:支配欲が強く、攻撃的になる
効果:支配しなくても、自分を保てるようになる

<バーベイン>

症状:見栄っ張りで興奮しやすい
効果:自分自身を理解し、行動できるようになる

<チコリー>

症状:独占欲が強く、縄張り意識が強い
効果:相手を思いやる気遣いが可能になる

<ロックウォーター>

症状:自分に厳しく、仕事や習慣を無理して行う
効果:無理せずに振舞えるようになる

<ビーチ>

症状:我侭で、自分が嫌な事には従わない
効果:寛容になり、周囲を許容できるようになる

精神的に追い詰められてしまう
<エルム>

症状:責任感による自信喪失(母犬や職業犬)
効果:自信がつき、プレッシャーに負けなくなる

<ラーチ>

症状:自信を持てず、やる前からあきらめてしまう
効果:精神が安定し、物事に取り組めるようになる

<パイン>

症状:いつも自分を責めて、罪悪感を抱えてしまう
効果:状況を的確に捉え、判断できるようになる

<ウィロー>

症状:すねたり落ち込んだり、被害者意識が強い
効果:事態を正しく把握し、前向きになる

<スィートチェストナット>

症状:精神的苦痛により、絶望に駆られる
効果:希望を持ち、行動できるようになる

<スターオブベツレヘム>

症状:過去のトラウマにより、傷つきやすい
効果:悲しみが軽減し、今に目を向けるようになる

<オーク>

症状:疲労していても無理をしてしまう
効果:心身に負担をかけないように行動する

<クラブアップル>

症状:常に体を舐めたり、排泄を嫌う等の潔癖症
効果:過度な気遣いをしないようになる


 
バッチフラワー療法は薬物療法とは違い、感情のバランスを安定させ、維持させる事で、状態の改善を図ったり、他の病気の治療法の後押しさせたりする事を目的として用いられています。その為、副作用はなく、他の治療法と組み合わせても問題ありません。

 
これら38種類のレメディを用いるバッチフラワー療法を起点として、現在では全世界でフラワーエッセンス療法が認知され、一般に用いられるようになりました。後ほど解説する、Tタッチ・マッサージの際に使うのも大変有効です。

 
バッチフラワーを行う際に最も重要な事は、『その時の愛犬の状態に最も相応しいレメディを与える事』です。その為には、日頃から愛犬の状態を把握しておく必要があります。状態が変われば、それに伴ってレメディも変えていきましょう。人間よりも動物の方がより早く効果が現れるとされていますが、動物においても、やはり効果の現れには個体差があります。一般的に効果が現れるのは3~10日とされています。

ホリスティック療法

 皆さんは「ホリスティック療法」をご存知ですか?日本では「代替療法」と呼ばれています。西洋医学に基づく対処療法(手術、薬物療法等)以外の療法を指します。代表的なホリスティック療法は、ホメオパシー、バッチフラワー、ハーブ、アロマテラピー、漢方、鍼灸、マッサージです。

 
それぞれ専門家による診療、処方が必須ですが、まず西洋医学の対処療法に比べて、副作用が格段に少ないという事と、他の療法(対処療法も含む)との組み合わせも問題なく、安価で受けられるのが特徴です。

 
このカテゴリーでは代表的なホリスティック療法についてご説明したいと思います。

・バッチフラワー ・ハーブ ・アロマテラピー ・Tタッチ ・マッサージ

手作り食に関する知識

 現在、愛犬のご飯に、手作り食や生食を与える飼い主が大変増えてきました。手作り食は市販フードに比べて栄養面、安全面ではるかに優れているからです。

  しかし、手作り食を与えるにしても、市販フードと具体的にどう違うのか、どのように与えれば良いのか、様々な疑問や不安があるかと思います。このページでは、そんな犬の手作り食に関する情報を順番にご紹介していきます。

 
まず、手作り食の特徴は以下の4点です。

『安全な素材を選ぶ事ができる』
  市販フードの場合、それぞれに材料表記がされていますが、新鮮な物を使っているか 、どの部分を使っているか、やはり消費者が知る事ができない部分があります。

『添加物や保存料等を与えないようにできる』
  基本的に、手作り食の場合は、1日で食べきってしまいます。そのため、合成添加物等 を使う必要がありません。

『酵素を与える事ができる』
  栄養を消化、分解、吸収させる酵素を、市販フードより格段に多く与える事ができます。 また、愛犬が生食を受け入れられるのであれば、生食を与える事で、より酵素を多く 摂取させる事が出来ます。

『愛犬の状態に合わせた食事を作る事ができる』
  年齢、体重、アレルギー、妊娠時、病気の際の食事療法等、現在の愛犬の状態に相応しい食事を与えられます。

 
与える量に関してはその犬ごとの代謝エネルギーによるところが多いため、便の状態や、体重の増減を毎日チェックして調節すると良いでしょう。一つの目安としては、便がやわらか過ぎるなら与えすぎです。逆に硬過ぎれば与えなさ過ぎです。

 
そして手作り食を与えるならば、栄養補助としてサプリメントも用意しましょう。これは、犬に必要な営養素のビタミンやミネラルが食物からは摂取しづらい為です。天然素材の物がベストです。特に、酵素(消化酵素)は常に与えてあげたい必須品です。

 
食事の内容ですが、メイン食材とサブ食材を用意します。

 
メイン食材は肉と魚です。肉は鶏肉や牛肉、豚肉等。魚は白身を与えるのが良いでしょう。脂の強い物や骨の多いものは選ばないほうが無難です。可能であれば天然のものを与えましょう。

 
サブ食材は野菜、果物、穀類タンパク質製品です。野菜は緑黄色野菜や淡色野菜、根菜類等、旬のものを取り入れるとよいでしょう。果実は酵素を多く含みますが、糖分が高いので与えすぎは禁物です。また、冬の寒い時期や消化の悪い果実は与えないようにしましょう。犬の場合、果物を一切食べない子もいます。その場合は与えなくても大丈夫です。穀類は、白米、玄米、大麦、小麦等で、タンパク質製品は豆腐やおから等です。

 
食事のバランスは、体質や運動量等によって個人差がありますが、目安は以下の通りです。

  幼年期~壮年期 … 肉・魚:野菜:穀類 = 7:2:1
  中年期~老年期 … 肉・魚:野菜:穀類 = 5:3:2

※もし既に市販フードを与えていて、途中から手作り食に切り替えたい場合は、いきなり切り替えるのではなく、今まで与えていた市販フードに手作り食を少し入れ、その分市販フードを減らします。それから1~2週間程かけて、手作り食の割合を増やし、切り替えます。

 
犬は人間と違い、毎日同じ物を与えても精神的な負担を感じたりはしませんが、愛犬は“家族の一員”なのですから、やはり出来るだけメニューは多く用意しておくと良いでしょう。新鮮で栄養があって安全な手作り食。皆さんも今から始めてみてはいかがでしょうか?

ペットフードに関する知識

 現在、犬に対する食事には、大きく分けて「市販フード」と「手作り食」の2つの形があり、それぞれに加熱処理を行った物と、非加熱処理(生)の物とがあります。もちろん市販フードは手作り食に比べて、栄養面や安全面、栄養吸収率、自由度等においてはるかに劣ります。それでも事情により、手作り食を与える事が叶わない場合には、せめて大切な愛犬の為に、より詳しい知識を身に付け、出来うる限り望ましい食事を与えるようにしましょう。

  
ペットフードには、「ドライ」、「セミモイスト」、「缶詰」の3種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

『ドライフード』
  水分含有量が全体の6~10%と、かなり少なく、保存に向き、手軽に与える事が出来ます。しかし、熱処理を行っている為、栄養を分解・吸収する働きを持つ酵素が失われているので、たとえ完全栄養食や総合栄養食をうたっているペットフードでも、その栄養を摂取出来ないまま体外に排出されてしまいます。その為、糞便量を増加させます。

『セミモイストフード』
  水分含有量は全体の15~30%。飼い主の受けを良くする為に着色料が使われているケースも多く、他にも多量の添加物使い、消費期限を長くさせています。この添加物の中には貧血等の諸症状を起こす恐れのある物もあるので注意が必要です。

『缶詰フード』
  水分含有量は全体のおよそ75%と、ペットフードの中で最も高く、しっかり密封されています。ドライフードに比べると、こちらの方が好む犬が多いようです。しかし、それでも手作り食と比べると摂取させる営養素の自由度は低いです。
  ペットフードを選ぶ際にはいくつか注意しなければならない事があります。

①必要量の表記の仕方をチェックする
  1日の必要量がグラム数だけで表記されている物よりも、代謝可能エネルギー量でも表記されている方がより望ましいです。

②ラベル表記が不鮮明な表記の物は避ける
  例えば「肉類」、「副産物」等のようなあいまいな表記ではなく、「鶏肉」と言ったような鮮明な表記をしているものを選ぶようにする。)

③原材料の表記をチェックする
  主要原材料の項目の最初から3つ目以内に動物性タンパク質が表記されている物を選ぶ。表記されている場合も鮮明な表記がされている方がより望ましい商品です。

④賞味・消費期限が短い物を選ぶ
  賞味・消費期限が長いと、強い保存料が使用されてしまっている可能性があります。安全なものを新鮮なうちに与えるようにしましょう。

⑤植物性由来輸出物質や、ビタミンC等の安全性の高い物を添加物に使っている物を選ぶ
  逆に気をつけたい添加物は「セレン化合物」、「BHT」、「BHA」、「エトキシキン」、「亜硝酸ナトリウム」、「食用赤色の3号、104~106号」「食用青色の4~5号」、「プロピレングリコール」等です。

 市販フードを与える際には、これらのポイントに気をつけながら最も良いと思われるペットフードを選び、且つ低温低湿な場所に保存し、一度封を開けた物は、可能な限り早めに使い切るようにしましょう。

食事による病気対策

 胃腸が食べ物の消化、吸収、排泄を行う機関だと言う事は誰もが知っている事でしょう。人間も犬も、生きる為に必要な栄養素を、この機関から摂取しているのですから、胃腸が正常に働くからこそ、健康を維持出来ると言っても過言ではありません。 では、胃腸が免疫機能の役割も担っていた事は、ご存知でしたでしょうか?

 
胃腸には体内に入って来た有害な物に対して、嘔吐や下痢等の手段によって早急に体外へ排出させる働きや、腸内に存在する良い細菌により、体内に存在する有害物質が広がるのを抑える働きを持っています。もし万が一、この働きが低下してしまったり、機能しなくなっってしまうと、それこそ免疫疾患を原因とする様々な病気を発症させる恐れがあります。

 
では、その胃腸の健康、しいては体の健康のために、どのように食事に気をつければいいのでしょうか?そのカギは『プロバイオティクス』と『消化酵素』にあります。

プロバイオティクス
  体内の有害物質の働きを抑制させる細菌(善玉菌)のことをプロバイオティクスと言います。このプロバイオティクスが正常に働いていると、腸内の細菌バランスが整えられ、免疫機能を高める事により、様々な疾患のリスクを引き下げる事が可能です。

 
主なプロバイオティクスの摂取方法はヨーグルトや、サプリメントです。 逆に、プロバイオティクス等の細菌や微生物の働きを弱めてしまうものは、化学添加物と化学薬品です。その為、与える食事はオーガニックの物が理想です。


消化酵素
  まばたきや呼吸を始めとする体のすべての働きに消費される酵素。消化酵素のはその名の通り、食べ物を消化する際に消費される酵素です。つまり、酵素不足に陥ると、食べ物の栄養が十分に吸収されないまま
体外に排出してしまう事になります。では、一体何が酵素不足に繋がっているのでしょうか?

 
現在、多くの酵素不足を招いている原因はペットフード(ドライフードや缶詰)です。すべての酵素は熱に弱く、ペットフードは加熱処理の際にその多くが失われてしまいます。また、ペットフード以外であっても、熱処理を行った食事に関しては同じく酵素不足を招いていると言えます。たとえ「総合栄養食」、「完全栄養食」とうたわれているペットフードでも、熱処理により酵素が失われているならば、その豊富な栄養は完全に吸収される前に排出してしまい、まったくその意味を成しません。

 
このような酵素不足の食事は、犬が栄養を十分に摂取できない慢性酵素不足を引き起こし、胃腸の働きを低下させ、その低下した胃腸の機能を回復させる為に、他の内臓を始めとする体の細胞や機関を動かす際に必要不可欠である貴重な代謝酵素を消費してしまい、あらゆる危険を呼び込む事になります。体の健康を維持する為にも、消化酵素が十分に含まれた食事を心掛けましょう。

 
主な消化酵素の摂取方法は、熱を通さない生肉、生魚、野菜、果物や、発酵食品(納豆、ヨーグルト等)に豊富に含まれています。

 
しかし何らかの事情により、どうしてもペットフードしか与えられないと言う場合は、酵素を補給する健康食品やサプリメントと一緒に与えると良いでしょう。

 
他にも食物繊維やオリゴ糖を摂取し、プロバイオティクスの効果を引き上げたり、動物性タンパク質を摂取し、消化器官の働きを促しましょう。

食生活情報

 すべての生物が健康な生活を送る為に食事は欠かせない物です。
しかし、たとえそれがわかっていても、人間はともかく、ことペットの食事に関しては、
どう気をつければいいかわからず、ただ大手メーカーのペットフードを与えるだけで
良しとする方が多いようです。

 では一体どうすればいいのか?何に気をつけたらいいのか?
なぜペットフードを与えるだけではダメなのか?このカテゴリーでは、
そんな犬の食事に関する、様々な情報をお届け致します。

・食事による病気対策  ・ペットフードに関する知識  ・手作り食に関する知識

末期癌の対応法


 判断を下す飼い主の苦痛は計れません。
愛犬にとって一番良い方法を選びましょう。

 愛犬が末期ガンにかかり、治療できる見込みがない場合、身体的苦痛を取り除いて、安らかな最期を迎えさせてあげる為の対応を取ります。

 犬は死を理解できない為、人間と違って精神的な不安を取り除く必要はありません。体の痛みを軽減させる事に努めましょう。痛みを和らげる主な対処としては放射線治療と鎮痛剤の投与があります。

 ガンの痛みは神経が腫瘍による圧迫を受けて起こります。中でも骨肉腫のような骨に転移するガンの痛みは他のガンと比べて大きな苦痛を伴います。

 治療が不可能な末期ガンになってしまった場合、飼い主の皆さんは次の選択肢の内、いずれかを選ぶ事になります。

心の整理をつけた時点で愛犬を安楽死させてあげる
身体的苦痛を取り除く副作用のない薬のみを使用し、薬の効果がなくなったら安楽死させてあげる。
治る見込みがなくても時間と費用をかけて、最後まで抗ガン治療を行う。

 そして、痛みに苦しむ愛犬を介護する飼い主の精神的苦痛も計り知れません。飼い主は愛犬の苦痛を可能な限り取り除き、気持ちの整理をつけ、家族が納得できる方法を選び、愛犬との残された時間を幸せに過ごせるようにしましょう。

鼻腔腫瘍


 多くの治療法を用いて治療を行う腫瘍。
それでも変形した顔が
元に戻る事は大変難しいです。

<症状と原因>
 鼻の長い長頭腫がかかりやすい鼻腔腫瘍は鼻腔や、副鼻腔に腫瘍が発症します。種類は腺ガン、扁平上皮ガン繊維肉腫などがあり、症状は膿性の鼻汁、鼻血、いびき、くしゃみによる呼吸困難。他には眼球突出等の顔面変形が見られます。

 
鼻の内側に出来る主要な為、早期発見が難しく、顔が変形してから来院するケースがほとんどです。タバコの副流煙が原因とも言われていますが、正確な原因は不明です。

<治療の方法>
 主にCT検査により腫瘍の診断をします。外科的切除が難しい部位に腫瘍が発生するので外科手術では腫瘍の一部分を掻き出すのが精一杯です。その為、放射線治療が鼻腔腫瘍の治療法のメインとなります。抗がん剤治療と併用するケースもあります。

脾臓腫瘍


 様々なケースがある脾臓腫瘍。転移す
る恐れがある為、検査は念入りに行います。

<症状と原因>
 脾臓に発症する腫瘍は、良性、悪性のもの、原発性のもの、転移性のものがあり、腫瘍の内の3分の2は血管肉腫であるとされています。お腹が膨れる、腹部にしこりができる。食欲は変わらないなどの症状があり、最悪の場合、脾臓が肥大して破裂し、出血を起こして死亡する恐れもあります。原因は未だ不明です。

<治療の方法>
 転移しやすい症状の為、ルーチン検査、X腺検査、超音波検査、バイオプシー等の検査で転移があるかないかをしらべ、外科的処置が可能であれば腫瘍を切除します。外科的処置以外には抗がん剤療法が行われます。